» マルチビーム音響測深機の導入

マルチビーム音響測深機の導入

この度、わが社は港湾工事における作業の効率化や海底の現況をより詳細に把握して施工精度の向上を図るため、
マルチビーム音響測深器を導入しました。

マルチビームとは・・・
  MBES:Multi Beam Echo Sounder

  トランスミッター(送波器)から指向性の高い音響ビームを発射し、海底で反射して返ってきた音波を
  レシーバー(受波器)で受信するまでの時間を計測しその深度を計測する技術のこと。
  従来のシングル測深器が線的に計測するのに対して、海底・河床を面的に測深することができます。
  また、動揺補正も行うためより高精度な結果を得ることが可能。
  海図作成をはじめとして、港湾・浚渫工事、河川調査、ダム・貯水池の堆砂測量などで多岐に渡り
  採用されている技術であり、近年では国交省が進めるICTにおける水中測量分野で重要が高まっています。

◆マルチビーム測深状況

◆3D画像

マルチビーム音響測深器をより詳しく知り、工事に活かすため実技講習会にも参加してきました。

◆講習会の様子

トップへ戻る